関東高体連テニス専門部

関東選抜テニス大会情報
R5関東選抜情報

R5 関東選抜 試合結果
 
LinkIconR5 関東選抜最終結果.pdf最終結果
結果の訂正等がありましたら各都県の委員長の先生に
連絡してください。
 
LinkIcon R5 全国選抜要項
 
男子優勝 湘南工科大学附属高等学校
 

 
女子優勝 東葉高等学校
 

 
令和5年度関東選抜テニス大会 決勝戦評
 
男子決勝 戦評
 
男子の決勝は神奈川県1位の法政大学第二高等
学校(昨年優勝)と神奈川県2位の湘南工科大
学附属高等学校(6年連続決勝進出)の昨年と
同じ神奈川対決となった。
 対戦はS1の1面展開で始まった。
 S1は松村選手(湘南工大附)の勢いのある
ストロークに吉田選手(法政二)も食らいつい
ていき見事なパッシングショットなどで応戦した。
しかし、終盤は安定した強烈なストロークと
ネットプレーで松村選手が圧倒し、61で勝利。
チームに勢いを与える1勝をあげた。その他の
4試合はほぼ同時にスタートした。
 D1は杉本選手・小川選手ペア(湘南工大附)
が見事な連携でボレーを決め、気合の入った
ガッツポーズで流れを引き寄せ、62で勝利した。
 これで湘南工大附が優勝へ王手とした。
このまま一気に湘南工大附が突き進むかと思ったが、
そこでS2の曽根選手(法政二)が待ったをかけた。
スライスや高低差を巧みに使ったストロークで相手
を揺さぶり試合を支配した。ディフェンスをしなが
ら、攻める機会を伺い、ポイントを取ると法政二陣
営にガッツポーズで自らを鼓舞し続けた曽根選手は、
相手に主導権を渡すことなく一気に62で勝利。
チームに貴重な1勝目をもたらした。
 D2、S3ともに競った展開で試合は進んだ。
最後に試合を決めたのはD2だった。小田選手・
篠原選手ペア(湘南工大附)が32の競った状況
から一気に62とし、令和元年以来、通算9度目
の優勝を決めた。
 S3は互いに譲らないラリー戦が繰り広げられたが、
高橋選手(法政二)が43とリードした状況で打ち
切りとなった。
(文責:大滝慶人)
 
女子決勝 戦評
 
寒凪の中、千葉県1位の東葉高校と東京都2位の
東京高校の決勝戦が始まった。互いに初の決勝
進出で初優勝を目指す。両校選手は試合に入る前
から仲間と共に鼓舞をしあっており、挨拶、円陣、
応援から気迫溢れる様子であった。
 4面展開で始まった試合の中で、最初に動きが
見られたのが、S2の対戦である。前田選手(東葉)
の終始攻撃的なプレーに、中島選手(東京)も負
けじと応戦していたが、60と前田選手が先勝し
流れを作った。
 続いて、S1の佐川選手(東葉)と藤井選手
(東京)の試合にも動きがあった。両者、コート
を広く使ったプレーと積極的なネットプレーにより、
43まで均衡していた。しかし、均衡を破り64で
勝利を収めたのが佐川選手であった。2勝目を掴ん
だ東葉高校は、優勝まであと1つの勝利となった。
 しかし流れを変える展開が起こる。D2の佐々野
選手・横田選手ペア(東葉)と今野選手・中林選手
ペア(東京)の試合で63で今野・中林組が多彩な
プレイにより勝利した。東京高校の応援も更に盛り
上がりを魅せ、残る2試合に注目を集めた。
 D1の試合は43東葉高校リード、S3の試合は
32東葉高校リードと、どちらに軍配が上がるか
わからない状況となった。だが、D1にて、秋山
選手・池羽選手ペア(東葉)が、重圧のかかるなか、
プレーに迷いを見せず、最後まで攻めの姿勢を続け、
63で勝利し、S3の結果を待たずして終わりを迎
えた。
 2日間の関東選抜にて熱い戦いを繰り広げてく
れた東葉高校は見事、初優勝を決めた。
(文責:渡邊寛一)
 

R5 関東選抜 試合結果
 
 
LinkIconR5 2日目 順位トーナメント
間違い等がある場合は、都県委員長に連絡してください。
 
 
LinkIconR5 1日目 予選リーグ
間違い等がある場合は、都県委員長に連絡してください。
 
 
選手、監督及び関係者の皆様のご協力ありがとうございました。